宝塚歌劇の110周年幕開け作となる星組公演「RRR×TAKA“R”AZUKA~√Bheem~」「VIOLETOPIA」が5日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。

劇団では、昨年9月に25歳宙組団員が転落死し、以降、公演計画の見直しなどが進められ、今作も当初は1日からスタート予定だったが、初日が5日へずれ込んでいた。

幕開き前には、昨年12月1日付で宝塚歌劇団理事長に就いた村上浩爾氏があいさつ。「宝塚歌劇では、現在、改善・改革の一環としてスケジュールの変更を実施させていただいております」と説明した。

続けて「星組公演につきましても、初日が本日になりましたこと、週に1回の公演を中止とさせていただきましたこと、また、宝塚大劇場での新人公演を中止とさせていただきましたこと、お客さま、ファンの皆さま、関係者の皆さまには大変ご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、深くおわび申し上げます」と謝罪した。

星組は、トップ礼真琴が昨年8月末の前作本拠地作を終えてから、異例の休養期間に入り、今作へ備えてきた。芝居はインド映画をもとにした激しい踊り、歌が特徴でもある。

村上理事長は「本日、星組生徒が思いを込めて、稽古に、スタッフとともに懸命に励み、準備を進めてまいりました星組公演の初日を迎えさせていただくこととなりました。お客さまにおかれましては、この思いを受け止めていただき、ご観劇賜れば幸いでございます」と呼びかけた。