2020年に22歳の若さで亡くなった女子プロレスラー木村花さんの母で元女子プロレスラーの木村響子さん(46)が30日までにX(旧ツイッター)を更新。フジテレビ公式サイトで公開された「第533回番組審議会」の議事録概要に言及した。

同審議会は1月10日、「テレビと人権」をテーマに実施された。委員長は弁護士の但木敬一氏、副委員長は早稲田大学教授の岡室美奈子氏、委員は脚本家の井上由美子氏、放送作家の小山薫堂氏、ノンフィクションライターの最相葉月氏、明治大学教授の齋藤孝氏、大相撲解説者の舞の海秀平氏、国際政治学者の三浦瑠麗氏がそれぞれ務めた。

議事録概要には、各委員から出された意見として、「人権はもちろん大切だが、人権をうたえばうたう程、テレビだけが宙に浮いてしまって堅苦しい箱になってしまう」「人権意識が強くなりすぎると良い表現ができなくなり、テレビ局の挑戦も締め付けられ、番組がつまらなくなり、世の中から見捨てられてしまうのではないか」などといった意見も記載された。

響子さんはこうした内容を受け、「だから命が奪われる 人を人として尊重できない 人とモノの違いがわからない ただ消費して潰していくだけ」と、やるせない思いをにじませた。

花さんはフジテレビ系恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演し、SNS上での中傷を苦に自ら命を絶った。