トランプ前米大統領(77)が、元不倫相手への「口止め料」裁判で34の罪状全てで有罪評決を受けた後、24時間以内に5280万ドル(約81億8000万円)の寄付金を集めたことが分かった。トランプ氏の陣営が5月31日に発表したもので、米CBSニュースによると、これは4月の1カ月間に集めた金額の半分以上に相当するという。
トランプ氏は5月30日、口止め料の支払いを巡って会計不正処理があったとして重罪で有罪評決を受けた。量刑は7月11日に言い渡されることが決まり、返り咲きを目指す11月の米大統領選への影響も取りざたされている。トランプ氏は、評決を不服として控訴する意向を示しており、「トランプ大統領と陣営は、米国中の愛国者から殺到する支援にとても感謝している」と述べている。
トランプ陣営によると、寄付は主に小口寄付者からで、そのうち3割が共和党の献金プラットフォーム「ウィンレッド」を通じた新規寄付者だったという。同プラットフォームで、過去最高を記録した日の2倍近くに相当する寄付があり、アクセスが集中したためサイトが断続的に停止したことが伝えられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)



