フジテレビ系の討論生番組「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)は22日、最終回となり、7年にわたる番組の歴史に幕を閉じた。
同番組は2019年4月にスタート。時の話題の中心にいる与野党の政治家らを毎週ゲストに迎え、討論が展開された。2020年に、大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏がコメンテーターに加わり、同局の松山俊行・解説委員長や梅津弥英子アナウンサーらがキャスターとして番組進行を仕切る中、出演者との間で、時に激しいやりとりがかわされた。出演者の発言の多くが、当日のニュースとなった。
最終回となったこの日は、高市早苗首相に同席した日米首脳会談から帰国したばかりの茂木敏充外相が生出演。会談の様子などについて語ったほか、同番組に政治家として30回出演したという茂木氏の過去の出演VTRや、政界入りする前のマッキンゼー勤務時代、フジ番組のキャスターを務めていた高市早苗首相と意見をかわす「共演」シーンも放送された。過去に番組に出演した与野党政治家の発言VTRも放送され、亡くなった石原慎太郎・元東京都知事や安倍晋三元首相らの発言も、紹介された。
梅津アナは「日曜の朝の討論番組としては、半世紀。最後までご覧いただき、ありがとうございました」とあいさつ。放送中にも「フジテレビは、日曜朝の討論番組は今朝で一端、区切りとなります」と述べた。
フジでは日曜午前の時間帯、放送時間は異なるものの1979年10月にスタートした「竹村健一 世相を斬る」、1992年4月に始まった「報道2001」を含めて、半世紀近くにわたって討論番組が放送されてきた。「日曜報道-」の終了をもって、その歴史にも幕をおろすことになる。
29日からは、俳優谷原章介(53)がMCを務める情報番組「SUNDAYブレイク.」(日曜午前7時、初回のみ午前7時30分)が新たにスタートする。



