文芸評論家の三宅香帆氏(32)が28日、都内で、世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービス「Audible」プレス発表会に出席した。
この日は2026年新作ラインアップが発表された。Audibleが著者・出版社と協力しながら独自に企画・制作する人気コンテンツ「オーディオファースト作品」最新作として、中山七里氏による新作「火と話す男」を、声優・榎木淳弥の朗読で今月28日から配信開始。そのほか、解剖学者の養老孟司氏、実業家でタレントのひろゆきさん氏など、第一線で活躍するクリエーター陣を迎え、オリジナル新作を順次配信する。
また、三宅氏による初の「オーディオファースト作品」として「没頭する力」を配信予定。三宅氏は「新刊を音で聞いて頂けるのは初めての感覚」とした上で「オーディブルで聞けるなら聞いてみようかな? と思ってもらえたら」と話した。新作は「現代は没頭する力を失いやすいのでは? 没頭するには何が必要か?」をエッセー調で書き下ろしたと明かした。
三宅氏はオーディブルの魅力について「夫婦仲が向上するらしい」と回答。「友人の話ですが、家事の時にオーディブルを聞く人は続きが聞きたいから家事をするようになり、ドライブ中に聞く人は作品を共有できることで夫婦仲も良くなるらしい」と話した。そして「私の本も会話のきっかけにしてもらえたらなと思います」と期待を込めた。
イベントには、俳優の桐谷健太、小説家の染井為人氏も登壇。



