24年6月に76歳で亡くなった落語家桂ざこばさんの三回忌を追善する「桂ざこば三回忌 米朝一門会」が11日、大阪市のサンケイホールブリーゼで行われた。
ロビーにはざこばさんゆかりの品が展示され、公演ではざこばさんが映像で登場。「桃太郎」を演じて笑わせた。
ざこばさんの弟子の桂塩鯛、桂出丸、桂わかば、桂力造、桂米之助、桂惣兵衛、桂あおば、桂りょうばがあいさつ。塩鯛と米朝一門の桂米團治、桂八十八、桂慶治朗、特別ゲストの桂文枝が落語を演じ、それぞれがざこばさんとの思い出話を披露した。
文枝はまくらで「世間のウワサではざこば師匠と私は気が合わないと聞いた事がある」と切り出すと、「もめるとかケンカするとか一切そういうことはない。私は直情系というか、横山やすしさんもそうですけど、自分にはないものを持ってる人が好き」と、ざこばさんとの“不仲説”を一蹴。
上方落語の文化祭&ファン感謝デーである「彦八まつり」の実行委員長をしたときのことを振り返り、「あいさつをしていたら、ざこばさんがやってきて『ご苦労さん』と言うなりチューしてきた。男性との初めてのチューはざこば師匠。それがものすごい柔らかくてしばらく忘れられなかった」と淡い思い出に酔いしれていた。



