パキスタン中部パンジャブ州で昨年4月からの約1年間に、犯罪の容疑者とされた1000人以上が、州警察の新設治安部隊「犯罪対策局(CCD)」との「交戦」で死亡したと同国の人権団体が明らかにした。団体のパキスタン人権委員会(HRCP)は裁判などの手続きを経ない超法規的殺害が組織的に実行されている疑いがあると批判し、独立した調査を求めている。今年2月に発表した報告書によると、警察の書類には「容疑者は報復射撃で殺害された」などといった説明が繰り返されている。(共同)