大阪高検検事長に21日付で着任した伊藤栄二氏(59)が大阪市内で記者会見し「検察に対する国民の目は厳しいと承知している。現場の職員が前を向いて仕事ができる環境づくりに努めたい」と述べた。
大阪地検特捜部の取り調べで「検察なめんなよ」などの言動をしたとして、付審判決定を受けた検事の公判が大阪地裁で開かれている。伊藤氏は取り調べについて「相手から真実を聞き出すためには適正かつ効果的に行わなければならない。部内で勉強会や研究もしているが、引き続き模索していく」とした。
熊本県出身。1991年に任官し、山形地検、静岡地検の検事正などを経て2025年4月から最高検総務部長を務めた。(共同)

