高市早苗首相は自民党派閥政治資金パーティー裏金事件で処分を受けた簗和生氏を農相に、関芳弘氏を文部科学相に起用し、問題発覚後初めて関係議員の閣僚起用に踏み切った。選挙で国民の審判を受け、しっかりと説明していることを判断基準にした。
政治資金収支報告書に、簗氏は計1746万円の不記載があったとして党役職停止6カ月、関氏は計836万円の不記載があったとして戒告の処分を受けた。いずれも旧安倍派に所属していた。
官邸で簗氏は「自らの職責を果たしていきたい」と話し、関氏は「責任は一生付きまとう」と述べた。
簗氏の地元・栃木県矢板市の70代男性は「1度問題を起こした人間を応援できない。またおいしい思いをしないか心配だ」と起用を疑問視していた。(共同)

