東京都の小池百合子知事は17日、都庁で、2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の副会長に就任した遠藤利明前五輪相の表敬訪問を受けた。
組織委員会の森喜朗会長とは犬猿の仲の小池氏だが、遠藤氏は、93年衆院初当選同期でもあり、23年間、良好な関係を築いてきた。 そんなこともあってか、森氏をサポートする会長代行にも就任した遠藤氏に、小池氏は「会長代行に、大変人柄のいい、素晴らしい遠藤先生に就任していただき、私も安心して取り組んでいきたい。もう(付き合いが)長いですからね」と、良好な関係を強調した。
遠藤氏に「東京都と組織委員会が、一体となっていかないと進めていかないといけない。今日はあまりいじめないでいただきたい。冗談ですが…」と、冗談とも本音ともつかないジャブを切り出された小池氏は「あはは」と笑い流し、「東京大会成功のために、ともに大きな責任があると思う。うまく連携させてほしい」と応じた。
遠藤氏は、低姿勢ながらも、何度も何度も、国と組織委員会と東京都の連携に言及。「仲良くやらないとうまくいかない」と、指摘した。
小池氏も、「遠藤先生のえびす顔で、全部丸く収まると思います」と述べ、遠藤氏の調整力に期待を示した。

