将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)が26日、東京・千駄ケ谷の東京将棋会館で行われた第30期竜王戦決勝トーナメント1回戦で、増田康宏四段(19)を91手で下し、29連勝の歴代最多記録を達成した。

 NHK・Eテレ「将棋フォーカス」でMCを務める将棋好きの乃木坂46伊藤かりん(24)の話 藤井四段29連勝おめでとうございます。今回の対局相手の増田四段は昨年度の新人賞も獲得された方なので、29連勝のかかるこの大一番で強敵相手にしっかり勝つというのは、本当にすごいことですし、驚きました。藤井四段の話、対局中の食事の話、将棋界について、対局相手についてなど、たくさんメディアで取り上げていただく機会が増えたので、将棋を全く知らなかった乃木坂46のメンバーも将棋にとても詳しくなっていて、将棋ファンとしてとてもうれしいです。14歳の藤井四段に期待し過ぎてしまうのはプレッシャーになってしまうのかもしれませんが、日に日に盛り上がる将棋界は藤井四段の連勝記録のパワーが大きいので、ぜひこのまま1勝でも長く連勝記録が伸びることを期待しています。