高島屋は4日、都内で来年向けのおせち料理内覧会を行った。コラボおせちが発売される、特撮ドラマのヒーロー「ウルトラセブン」と熊本県のPRキャラクター「くまモン」も登場し、イベントを盛り上げた。

 ウルトラセブンとのコラボおせちは和洋中の定番メニューに加えて、同シリーズに登場する怪獣をモチーフにした料理が入った三段重。高島屋おせち担当バイヤー桑原慎太郎さん(39)は「今年は放送開始50年のウルトラセブンとコラボしました。おせち料理は家族のコミュニケーションツール。家族3代で昔の思い出話などをして、盛り上がって欲しいと思います」と話した。

 くまモンとのコラボは、熊本地震の復興支援を目的に昨年に続いて発売される。熊本県産の食材や、同県の食品メーカーの味わいが詰まっている。今年はトレンドの一段に加え、お弁当サイズの「おひとり様用」も用意されている。同バイヤー福岡弘二さん(50)は「今年も熊本県を食べて応援しようということで、パッケージのデザインも新しくしました」。1人用は、食べ終わったら弁当箱として使用できる。

 高島屋では今年、百貨店最多級の約900種類のおせちが販売されるが、中でも一段おせちの品ぞろえを強化しているという。桑原さんは「近年は核家族化が進んで、必要最低限の量でいいという考え方に変わってきました。一段おせちのシェアが高まり、ここ5、6年は毎年2割近く売り上げがアップしています」。

 店頭での予約は27日から始まる。