鳩山元首相「喜ぶのはコロナだ」政府基本方針を批判

鳩山由紀夫元首相(73)が、新型コロナウイルスに対する政府の基本方針について「これでは喜ぶのはコロナだ」と批判した。

鳩山氏は26日、ツイッターを更新。「コロナウィルスの蔓延を防ぐ最良の手段は、怪しいと思ったらすぐに検査する体制を整えることではないのか」と私見を述べ、政府が発表した基本方針について「患者や地域も感染となったらバッシングを受けたり観光客が来なくなったりするから隠したい。政府も敢えて検査体制を整えず自宅待機など感染者数を少なく見せる。これでは喜ぶのはコロナだ」とした。

政府は25日、新型コロナウイルスのさらなる感染拡大に備え、総合的な基本方針を発表した。現状について、国内では感染した患者の小さな「集団(=クラスター)」が見つかっているが、大規模な感染拡大が起きている地域はないと分析。感染を広げないため、ある場所で発生した感染者の集団を早期に見つけ、別の集団に広げてないように行動に注意してもらう重要性を強調した。

患者が大幅に増えた地域では、重症患者の治療を優先し、軽症の人はできる限り自宅療養をしてもらうよう呼び掛ける。患者に長期間接触した人に限らず、地域に広く外出自粛を求めることも検討する。患者が大幅に増えた地域では、一般の医療機関でも診療時間や通り道を分けるなどの対策を取った上で、感染が疑われる人を受け入れる方針も示した。