大阪府の吉村洋文知事(45)は2日、府庁で定例会見を行った。菅義偉官房長官が、安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選に立候補を表明することについて「安倍総理のもと、屋台骨のナンバー2として長期政権を支えてこられた。実行力で国をまとめ、霞が関をまとめて動かす力がある方だと思っています」と話した。
菅氏がポスト安倍の最有力とされるが、「安倍政権を引き継ぎ、コロナ対策をされていくには適任だと思う」と述べた。これまで25年大阪・関西万博の誘致などで、菅氏とは何度も会ってきたという。「やると言われたことは実行される。僕らがお願いしてもできないことはできないとはっきりとおっしゃる。でもやると言ったことは絶対にやる。いいかげんなことは言わない。そういう方だと思っている」と絶賛した。
吉村知事は日本維新の会副代表を務めている。政党を引っ張る立場から今回の総裁選をみて「自民党の懐の深さ、政党の厚みを感じた。日本維新の会を含め、野党があまりにも頼りなさすぎるなと思う。まともな野党を作らないと、自民党に緊張感が生まれない。自分たちがぼやぼやしていたら政権がひっくり返ると思うような危機感が感じられるような野党をつくっていかなければいけない」と決意を新たにした。
一方で「いま自民党がやっているのは古い政治のやり方だと思っている。新しい政治のやり方で、緊張感を持てる野党に成長していかなければいけない。だれが総理になろうとも、日本維新の会は是々非々でやっていきたい」と話した。

