第49回「将棋の日」表彰・感謝の式典が16日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた。将棋の普及などで貢献のあった個人や団体に感謝状、区切りの勝利や勤続40周年などの表彰棋士、昇段棋士らが出席した。

今年8月、通算600勝を達成した佐藤秀司八段(56)は、「長く続けていればいいことがあります」と語った。1992年(平4)、新人王戦を制した。21年の「第1回SUNTORY将棋オールスター東西対抗戦」では東京予選を突破。東軍代表の1人として出場し、西軍の藤井聡太現8冠(21)と対戦して敗れた。この時、「いくらお金を払っても戦ってもらえない棋士と対戦できたので、もう棋士をやめてもいい」とファンの前で話して爆笑を誘っていた。

現在は同郷の中川大輔八段らとともに、21年4月に開設された東北研修会幹事として、後進の育成にも務めている。