元陸自隊員3人による強制わいせつ事件の被害者で、元陸上自衛官の五ノ井里奈さん(24)が10日、X(旧ツイッター)を更新。被害を受けた後の対応として「警察等に行ったこと被害届を出したという事実を残すことが大切」と自身の考えを示した。
五ノ井さんは「物事を進めていくのには、順序があると私は考えています」と書き出し、「被害に遭われたらまずはちゃんと通報機関に相談すること。警務隊や警察に相手にされなくても、例えば被害届出したいけど、カタチの証拠がないとか目撃者がいないと諦めて泣き寝入りするのではなく、警察等に行ったこと被害届を出したという事実を残すことが大切です」と、自身の経験から記した。
続けて「一般の方は警察へ。自衛隊員の方は警務隊へ。(組織内の問題は一般の警察は関与できないので、自衛隊内にある警務隊が捜査し被害届を出し検察庁に書類送検する流れ)。とにかく全ての通報機関に相談し、相手にされなかったらアクションを起こすというやり方を私はおすすめします」と、被害を訴える順序について提言。「社会全般において、将来的には問題が起こったとしても迅速に解決できる環境になってほしいですし、それには個々が思いやりをもって接することが大切だと私は思っています」とつづった。
フォロワーからは、性暴力を受けた被害者が警察へ相談するも追い返されるケースが少なくないとの情報も寄せられたが、五ノ井さんは「自分の心と向き合って、今のわだかまりはなんなのか、何を求めているのかを知る必要があります。それは闘うことなのか、傷を負いながらも誰よりも幸せに生きることなのか。人生は一度きりです。後悔のないよう生きてもらいたい。周りの人間ができることは、思いやりの心を持つことです」との思いをつづった。

