大相撲春場所は千秋楽の24日、前日に右足首を痛めて救急搬送されていた新入幕の東前頭17枚目・尊富士(24=伊勢ケ浜)が110年ぶりとなる新入幕優勝の快挙を成し遂げた。X(旧ツイッター)では「尊富士優勝」がトレンド入りした。

尊富士は優勝を決めた瞬間、わずかに表情を緩ませ、安堵(あんど)したかのようにほほ笑みを浮かべた。Xではファンからは「すごい。やったね。普通の優勝もすごいけど前日に足を痛めて優勝っていう主人公感もすごい」「尊富士優勝おめでとう 怪我は無理しないでゆっくり治してください。私は涙が出そうです」「すごい精神力!そして足の状態があんなでも真っ向勝負 土俵にはその力士の性格から生き方から全てが出る もう大ファンになってしまった」「尊富士優勝おめでとうございます 記憶にも記録にも残った 堂々の優勝!!素晴らしい!!見守る親方も嬉しそう」など祝福する声が上がった。

◆尊富士弥輝也(たけるふじ・みきや)本名・石岡弥輝也。1999年(平11)4月9日、青森県五所川原市生まれ。鳥取城北高→日大。22年秋場所初土俵、24年初場所新十両で13勝2敗の優勝、今場所新入幕。184センチ、143キロ。得意は突き、押し。