将棋の藤井聡太名人(竜王・王位・王座・棋王・王将・棋聖=22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第83期名人戦7番勝負第4局が17、18日、大分県宇佐市「宇佐神宮」で行われる。開幕3連勝の藤井がイッキに名人3連覇を達成するか、初の名人奪取を目指す永瀬が反撃の1勝を挙げるか。注目の一戦となる。

決戦前日の16日、同神社で必勝祈願し、前夜祭に出席した。舞台となる宇佐神宮は、全国の八幡社の総本宮で、八幡神は「勝負の神様」ともいわれる。名人戦は神宮の創建1300年記念行事の1つとして開催される。

宇佐神宮での対局を「楽しみにしてきた」という藤井は「一手一手を考え抜いて指したい」と意気込んだ。永瀬は「厳しいスコアだが、1戦1戦、ベストを尽くせているので、精いっぱいがんばる」。持ち時間は各9時間の2日制。藤井が先手となる。