日本維新の会の前原誠司共同代表は24日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、小泉進次郎農相のコメをめぐるX投稿について「投稿が事実なら大臣として問題あり」として、投稿を削除すべきだと指摘した。
進次郎氏は20日の投稿で、「Yahoo!ショッピング、対象のお米が最大20%OFFになるクーポンを配布。6月27日より令和6年産の銘柄米を5kgあたり実質価格3,000円台から販売開始-LINEヤフー株式会社」と記し、LINEヤフーが運営するショッピングサイトでのサービス告知をしているURLを引用した。進次郎氏のXはコメント欄が非公開となっているが、当該投稿への反響は大きく、「え、大臣が一企業を宣伝、利益誘導?」「既に多くの指摘があるけど未だにそのままなのもヤバい」(漫画家の倉田真由美氏)、「中立・公平な立場の大臣が、個別の民間企業の広告宣伝などしてはならない。あからさまな利益誘導になる」(立憲民主党の小沢一郎衆院議員)など、疑問を呈する声が上がっている。
前原氏は22日の投稿で、進次郎氏には直接触れなかったものの、その内容について報じたネットニュースを引用し「投稿が事実なら、大臣として問題ありだと思います。謝罪の上、直ぐに削除すべきです」と指摘した。
自身が民主党政権時代の国交相当時の経験を振り返り「私が国土交通大臣だった時、日本航空を一旦、法的整理をした上で、企業再生支援機構というプラットフォームを使って再生を稲盛和夫さんにお願いしましたが、ある会場で『再生途上の日本航空を使ってください』とつい言ってしまい、直ぐに取り消したことがありました。全日空はじめ他の航空会社には、申し訳ない発言でした」と記載。 その上で「大臣は政府の一員として、公平な立場を貫いてもらいたいと思います」と記した。
進次郎氏は23日、視察時に取材に応じた際、問題視されている自身の投稿について問われ、問題ないとの認識を示したと報じられている。24日の段階で、進次郎氏のXから当該投稿は削除されていない。

