藤井聡太王座(竜王・名人・王位・棋聖・棋王・王将=22)への挑戦者を決める、将棋の第73期王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝、伊藤匠叡王(22)対広瀬章人九段(38)戦が24日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた。
対局は101手で先手の伊藤が勝ち、挑戦者決定戦に進出した。伊藤は今月14日に叡王戦5番勝負で斎藤慎太郎八段(32)を3勝2敗で下し、初防衛を果たして八段に昇段した。今回は、王座戦初挑戦を目指す。
もう一方の準決勝は羽生善治九段(54)が屋敷伸之九段(53)を下している。今月6日には1期2年務めた日本将棋連盟会長を退任。「棋士として初心に戻って頑張りたい」と語ったタイトル獲得通算99期の国民栄誉賞棋士が一昨年1月の王将戦に挑戦して以来、また王座戦は8年ぶりの登場となるか。
新旧タイトル保持者による挑戦者決定戦は7月3日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われる。

