学歴詐称疑惑で辞任を表明し、出直し市長選出馬を予定している静岡・伊東市の田久保真紀市長(55)が17日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「公務の欠席が相次ぎ波紋を呼んでいる」との一部報道について、事情を説明した。

田久保市長は「公務の欠席が相次ぎ波紋を呼んでいるとする静岡放送の報道につきまして」と題して投稿。「私からは公式にホームページで表明した通り、受け入れていただく先の施設や会場、主催の方々のご心配やご懸念、又、イベントや会議等への影響を配慮した担当課の意見を尊重し、私の公務への出欠は協議を前提に決定するよう指示をしております」と説明し「現状では、現場やイベント等への影響の心配を最優先にするべきとして市としても対応をしております。何とぞご理解をいただけますようお願い申し上げます」と理解を求めた。

続けて「公務の欠席が相次ぎ波紋を呼んでいるとする静岡放送の報道につきまして その2」と題して投稿。「また、私の日々の業務や公務につきましては現状の日程を担当課とともに滞りなく進めております。みなさまより多数のご心配の声をいただきまして大変恐縮です。いつもお心を寄せていただきましてありがとうございます」と釈明した。

静岡放送の報道では、田久保市長が13日に市内で行われた出席予定のビーチバレーボール大会を欠席するなど、複数のイベントを欠席していると伝えた。イタリアの姉妹都市訪問を見合わせたとも報じている。同局はTBS系列で、TBSのニュースサイトでも記事が掲載されている。

田久保市長は7日の会見で、今後辞任し、出直し市長選に臨む意向を明らかにした。また、これまで広報誌などで「東洋大法学部卒業」としていた自身のプロフィルは、実際は大学に「除籍」されていたことが判明したとあらためて説明。市議会議長に“チラ見せ”した「卒業証書」とされる文書については、検察の捜査に託す意向も示した。市議会では11日に調査特別委員会(百条委員会)の初会合が開かれ、当該書類の提出を要請した。