国民民主党の玉木雄一郎代表は22日の定例会見で、参院選比例代表に擁立した元参院議員の須藤元気氏が落選したことをめぐり、同氏の過去のワクチンに関する発言が影響したのではないかと受け止めを問われ「それで須藤さんの票が集まらなかったということではない」と、否定的な認識を示した。
国民民主は比例代表で7議席を獲得したが、須藤氏は8議席目の次点だった。
玉木氏は須藤氏について「議席は得られなかったが、一生懸命チラシを配ってくれて、東京15区という地元で頑張ってくれたおかげで掘り起こされた選挙区の票や、比例の票がある。それがあるから、受かった人もいる」と指摘。「ご指摘をいただいたこと(ワクチンをめぐる発言)で落選したということよりも、全体としての総合的な評価が出たと言うことに尽きるんだろうと思います」と、口にした。
国民民主は今回、東京選挙区に擁立した元NHKアナウンサーの牛田茉友氏(40)、元会社員の奥村祥大氏(31)の新人2候補がともに当選。悲願だった参院東京での議席を初めて獲得している。
今年5月に、比例代表の「目玉候補」として擁立を発表した須藤氏ら元国会議員4人(山尾志桜里氏はその後無所属で出馬し落選)のうち、当選したのは日本維新の会出身の足立康史元衆院議員だけだった。

