藤井聡太王位(竜王・名人・王座・棋聖・棋王・王将=23)が6連覇を狙う将棋の伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦7番勝負第3局(北海道千歳市「ポルトムインターナショナル北海道」)は29日、47手目を挑戦者の永瀬拓矢九段(32)が封じ、初日を終えた。
藤井の2連勝で迎えた王位戦初の千歳対局は、初手で角道を開けた先手永瀬に対し、藤井が後手番で初めて角道を開けて応じる展開となった。永瀬は矢倉、藤井は雁木(がんぎ)を採用して自玉を囲った。持久戦調のスローペースで進むかと思われた初日の終了間際、藤井がスキを突く形でいきなり6筋の歩を仕掛け、決戦模様となった。30日午前9時から再開となる2日目は、激しい攻防戦へと発展しそうだ。

