2020年に英王室を離脱したヘンリー王子(40)が、10年以上前に叔父のアンドルー王子(65)と激しい口論を繰り広げて殴り合いに発展した疑惑が浮上した。

英デイリー・メール紙が、英王室伝記作家アンドリュー・ローニー氏が近日刊行するアンドルー王子と元妻のセーラさんに関する伝記「エンタイトルド:ザ・ライズ・アンド・フォール・オブ・ザ・ハウス・オブ・ヨーク」の抜粋を掲載したもので、その中で2人の口論について言及している。

2013年の家族の集まりで、アンドルー王子がヘンリー王子の陰口を言ったことが原因で両者の間で激しい口論が起きたと主張しており、殴り合いに発展してアンドルー王子が鼻血を出したと記されている。アンドルー王子は、メーガン妃を「日和見主義者」と呼び、結婚は長続きしないだろうとも主張したとしている。両者に近い情報筋によると、ヘンリー王子は面と向かって言わないのは臆病者だと叔父を非難し、けんかはヘンリー王子の圧勝だったとしている。

ヘンリー王子の広報担当者は、米Usウィークリー誌に「2人は1度も口論したことはなく、アンドルー王子がメーガン妃についてそのような発言をしたことも1度もない」と報道を完全否定している。

新書では、01年に当時17歳の女性に性的暴行をしたとして訴えられたアンドルー王子のセックススキャンダルについても言及しており、性的虐待罪などで起訴されて獄中で自殺した実業家ジェフリー・エプスタイン元被告との関係にも切り込んでいる。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)