国民民主党の玉木雄一郎代表は10日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に生出演。参院選で大敗した石破茂首相(自民党総裁)への辞任要求が強まる自民党内の動きについて「政権与党なので、しっかりしていただきたい」と突き放すように口にした。

自民党では8日の両院議員総会で、党則にのっとって総裁選前倒しの是非を決める手続きに入ることが決まったが、今後の見通しはまだ不透明だ。

玉木氏は「去年の衆院選、東京都議選、参院選と3回連続で負けているわけですから。ただ、執行部を含めてまだだれひとり責任を取っていないというのは、そもそも、組織としてどうなんだと」と述べ、責任論があいまいになっている自民党の現状に苦言を呈した。「国民のみなさんも疑問に思うし、(選挙で)示された民意を軽視しているのではないかというふうにとらえられても、おかしくない」とも述べた。

一方で「参院選で示された民意は、『(政局で)ゴタゴタしてくれ』ではなく、物価高騰対策を速やかにやってくれ、手取りを増やしてくれということ。そこに向けた政策実現への体制を、与野党とも、しっかり組んでほしいということだと思う」とも指摘。「自民党内の政局は見守りたいと思うが、『対決より解決』で、どういう体制になっても、いいものについてはしっかり協力してやっていきたい」とした上で「ぜひ、体制を早く固めてていただきたいというのが、率直な思い」と、自民党に党内ゴタゴタを早期に解消するよう要請した。