学歴詐称疑惑の渦中で、市議会から不信任決議案を可決された静岡県伊東市の田久保真紀市長が10日、議会を解散した。40日以内に市議選が行われる。
田久保氏は同日、X(旧ツイッター)を更新。「市議会の解散の通知を致しました」と報告し、「伊東市政の改革と刷新の為、そして地域を守る為に引き続き全力で尽くして参ります」と決意表明した。
1日の市議会の不信任決議の可決から10日以内に辞職または失職、または市議会解散の選択しなければならなかったが、11日に迫る中での決断となった。
今後の焦点は、市議選でどれだけ市長派の議員を獲得するかにかかってくる。伊東市の市議会の定数は20議席。これから行われる市議選で選ばれた議会で新たに不信任決議案が出された場合、3分の2以上の議員が出席した上で過半数が賛成すれば、田久保市長は失職する。
田久保市長側としては、来る市議選で、7人の市長派を当選させることができれば、3分の2以上の議員の出席という不信任決議案の条件に満たないため、不信任決議を阻止することができ、田久保氏は失職を免れることになる。1日の不信任決議は、全会一致で可決されていた。
また、もし失職した場合でも、その後50日以内に行われる市長選には、田久保氏も立候補できる。

