小泉進次郎農相(44)は20日、東京都内で会見し、自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)への出馬を正式に表明した。質疑応答で、韓国メディアの記者から、首相に就任した場合の靖国神社への参拝継続の有無を問われると、「適切に判断してまいります」と述べるにとどめた。

記者から「日韓関係は、岸田政権から(良好な関係構築復活が)始まり、石破政権でも関係がいい。一方で(進次郎氏が)毎年、靖国神社を参拝されていることもあり、お父さま(小泉純一郎元首相)の時代にも(関係が)厳しい時代があった。韓国では、(進次郎氏が首相に就任した場合)再び緊張の時代に入ってしまうのではなかという懸念がある。どういう形で取り組まれていくのか」と問われた進次郎氏は「韓国については、国際社会におけるさまざまな課題への対応に、パートナーとして協力していく重要な隣国ととらえています」と応じた。

「2国間関係、日米韓関係の重要さは、一層増している」とした上で、「首脳レベルでも李(在明)大統領とのシャトル外交を継続し、首脳間で信頼関係を構築し、両国関係をさらに前に進めたい」と述べた。

その上で、今後の靖国神社参拝に関しては「どの国でも、その国のために尽くした方、命を賭した方に尊敬の念、感謝の念、平和への誓い(を持つこと)は当然のことではないでしょうか」と主張。「一方で、総理になったら靖国参拝をどうするかというのは、適切に判断してまいります」とだけ述べ、参拝継続の有無については明言しなかった。