国際政治学者の舛添要一氏は3日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)に生出演。4日に総裁選の投開票を予定する自民党について「何でもやる政党なんです」と述べ、野党党首を首相にすることとバーターで連立政権に引き込む可能性を「私はまだ捨ててはいない」と、私見を示した。
かつて自民党に所属した舛添氏は、自民党が結党70年の間に2度野党に転落したことについて「自民党は野党になった時、何をしてでも権力を取り戻そうというものすごい、権力を回復しようとするのにすごい熱意があった。何でもやる」と指摘。番組MCの大下容子アナウンサーに「政権にいることが最優先」と指摘されると、「細川政権の時は、細川さんのスキャンダルを徹底的に引っ張り出したし、民主党の時は鳩山さんを徹底的にたたいた」と、1993年以降、自民党に2度あった野党時代の、政権との向き合い方について持論を口にした。
その上で「さらに、1994年6月には、社会党の村山富市さんを総理大臣にするんですよ」と、社民党の村山富市委員長を首班にした自社さきがけ連立政権で、自民党が政権に復帰した際のことに言及。「つまり、自民党は政権に戻るためには何でもやる」と、強調した。
少数与党にある自民党の現状にも触れ「今回だって野党をだれか連れてこないと連立政権は安定しない。国民民主党、維新、いろんなところが上がっている」とした上で「たとえば、国民民主党の玉木(雄一郎代表)さんを総理大臣にすえる代わりに(連立政権に)入ってくれというバーターは、自民党なら何でもやる。なんでもやる政党なんです、この政党は」と力説しながら「だから私はその可能性だって捨ててはいません」と述べ、野党党首を首相にした連立政権樹立の可能性を排除しない見方を示した。

