国交相や自民党幹事長など要職を歴任し、6月に政界引退を発表した元衆院議員の石原伸晃氏(68)が14日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモート生出演。国民民主党の玉木雄一郎代表が立憲民主党に政策の一致を求めたことについて私見を述べた。
玉木氏は10日、自民党の高市早苗総裁に対し公明党の斉藤鉄夫代表が連立政権離脱を伝えた会談の直後のタイミングで自身のXを更新。「内閣総理大臣を務める覚悟があります」と2度繰り返した上で、立憲民主党に対し、政策の一致を求めている。国民と立憲の政策をめぐっては、安全保障や原発などが争点となる。国民側は安全保障について現行法制を前提に自衛のための反撃力保持を主張。一方、立憲側は現行の安保体制について、違憲部分の廃止を主張している。
石原氏は野党連合について「キーパーソンは玉木さんって言われてますけど、陰の主役は野田(佳彦)さんだと思いますよ」と切り出した。「立憲のこの流れをくんでいる旧社会党、自衛隊は憲法違反だと。非武装中立まで言っていた政党です。そこの党首である村山富市さんが自民党、さきがけ、社会党の連立政権、小沢一郎さんとけんかして出てきて政権ついたんですね。我々も一番心配してたのは、自衛隊を合憲でないと言ったら、すぐ破談になると思ってたんですね」と切り出した。
「最初の所信表明だったと思うんですけど、村山首相が『自衛隊は憲法違反ではない、合憲であります』ってやった時に、やっぱり議場がうぉーってすごい熱に冒されたぐらいの。そういうことがあったんです」と当時を回想。
「野田さんの気持ちも分かりますよ。左派の人間を40人ぐらい自分たちのところに抱き込まないと、政党が運営できない。でも村山さんでさえ非武装中立から『自衛隊は合憲だ』と。脈々とそういう血脈を受け継いでいる立憲民主党の党首ですから。それをやったら野党の連合っていうのは十分考えられると思います」と語った。
3連休明けの14日は会見会見デーとなった。午前には、国民主党の玉木雄一郎氏が、午後1時半からは自民党の鈴木俊一幹事長と国民民主党の榛葉賀津也幹事長が会談。午後3時からは両院議員総会・懇談会が開催。午後5時からは立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の3幹事長が会談する。本日午後には公明党と国民民主党の幹事長会談が行われる。

