社会起業家の石山アンジュ氏が10日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。高市早苗首相が7日の衆院予算委員会の準備で午前3時に公邸入りして、予算委員会の答弁の打ち合わせを秘書官と行ったことについて、「生産性の悪さ」を指摘した。高市首相は異例の未明出勤の理由を、予算委の質疑の中で、前日の公務終了時に質問通告が終わっていなかったことから役所側の答弁書の作成が準備できておらず、自身も宿舎で膨大な答弁書を受け取るすべがなかったと釈明した。
これを踏まえて石山氏は、「これまで多くの人の国会の印象って、寝てる人が多いとか何もやっていないんじゃないってイメージの方がむしろ強かった気がして。逆に働きすぎということで話題になる。働き過ぎ自体は美化されるものではないと思うんですけど、いい意味では、こういった構造の問題が議論になるのはいい気がします」とした。
また、IT導入も提案。「もっとタブレットであったり、デジタルツールの導入はできないのかな。自宅でタブレットでオンライン会議ができればもうちょっと生産性が上がる部分があるんじゃないか。大事なのは生産性だと思うんです。AIのツールも含めて、膨大な経緯とか情報とか政策の過去の経緯を集めるのって、AIってめちゃくちゃ得意だと思うんです。官邸に最適化されたAIを作ればもうちょっと効率的に情報が集められたり、判断の材料を並べるという、時間の削減ができる。できない理由はあるんですか」と一石を投じた。
何でも先送りする構造的な欠陥も指摘した。「永田町とか霞ケ関って慣習で動いている部分がある。みんなのルールを作る側なのに、自分たちのルールを作らないということはこれまでも言われてきている。これが先送りってならないように私たちも見ていかなければならない」と話していた。

