今年1年を代表する言葉を選ぶ年末恒例「現代用語の基礎知識選 2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のトップテンと年間大賞が1日、発表され、年間大賞に、女性初の内閣総理大臣となった高市早苗首相(64)が、自民党総裁選出直後に口にした「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が選ばれた。
一方、今年6月に亡くなった読売巨人軍の長嶋茂雄終身名誉監督を象徴する「ミスタープロ野球」という言葉が、選考委員特別賞に選ばれた。
事務局では「2025年6月3日、読売巨人軍の長嶋茂雄終身名誉監督が亡くなった。戦後の復興期から高度経済成長時代の日本を照らし続け、日本プロ野球を国民的スポーツとした象徴的な存在であった。当時の少年野球では、長嶋さんに憧れ、背番号3をつけたい少年が数多くいた。あるチームは、全員に背番号3をつけることもあったと聞く。躍動感あふれるプレーで勝負強さ、太陽のような明るさをもち『燃える男』の異名をとった。長嶋茂雄さんは、数多くのタイトルを獲得。背番号『3』は、巨人軍の永久欠番となった。1974年引退試合に“巨人軍は永久に不滅です”と名言を残し、選考委員会では『長嶋茂雄さんこそ永久に不滅です』」と、追悼の言葉をつづった。
また、選考委員の1人で漫画家のやくみつる氏は、今年、スポーツ関連の言葉はノミネート30語に1語も入らなかったことに触れた上で、「そんな年に発言のことごとくが流行語となっていた『ミスター・プロ野球』長嶋茂雄さんが亡くなった。ご本人とともに幾多の『長嶋語録』にも合掌-」と、しのんだ。

