全国でもめずらしい「足の神様」として知られる服部天神宮(大阪府豊中市)の福娘が15日、大阪・中之島の日刊スポーツ西日本大阪本社を訪れた。来年1月9~11日の「豊中えびす祭」に向け、応募者約800人から選ばれた福娘35人のうち6人が金の烏帽子(えぼし)姿で商売繁盛と幸運を願う福鈴を振りながら「打ちま~しょ」「もうひとつせ~」のかけ声とともに大阪締めを披露した。同神社は福娘発祥の神社としても知られる。
これまでパリ・ミラノファッションウイークに複数回出演した大阪芸大3年の野田結衣花さん(20)は「これまでいろんな人のご縁に恵まれきた。ご縁を大切に、たくさん方に福を授けたい」と意気込んだ。
神戸女学院3年、倉井萌由さん(20)は音楽学科でバイオリンを専攻している。部活動のチアリーディグ部では副部長を務め「言葉を伝えることが好き。笑顔を届けることが特技です」と本番を見据えた。
放射線技師を目指し専門学校に通う田邉あゆみさん(18)は同神社の近くに住み、幼いときから福娘にあこがれてきた。「やっと応募できる18歳になり、今年初めて応募しました。笑顔と真心を届けたい」。
大阪音大4年、中島知優さん(22)はピアノ科で学んでいる。「音楽を通して多くの経験を積んできました」と話し、観客を身近に感じることができるサロンで演奏しているイメージで福娘として「みなさんに笑顔で福を直接、お届けしたい」と笑顔を見せた。
同志社大4年、井澤璃子さん(23)は来年は年女。午(うま)年での福娘に「とてもスペシャルです」。元気な馬のように福を運ぶことを誓った。
フランスから大阪学院大に留学しているエルリカ・ジローさん(21)は神道、仏教に興味がある。福娘の衣装に「フランスにはないので、初めはびっくりしました。でも好きです」と話し、「笑顔で福を届けたい」と力を込めた。

