参政党の神谷宗幣代表は25日、国会内で開いた記者会見で、元自民党国会議員の中川俊直元衆院議員(55)と宇都隆史元参院議員(51)が、政調会長補佐の党スタッフとして入党したことを発表した。同党に元自民党の国会議員がスタッフとして入党するのは、豊田真由子元衆院議員、和田政宗元参院議員に次いで4人目。
神谷宗幣代表は、自身から勧誘したとして「ネットでもすぐ騒がれるかもしれないが、私からこっちは、全員が元自民党。『第2自民党じゃないか』とやゆされるかもしれないが、自民党ができないことを新たな政党でやっていこうという趣旨だ」と強調した。
一方、中川氏に関しては、衆院議員時代、女性問題などで大きな非難を受け、自民党からの出馬見送りに追い込まれた経緯もある。こうした経緯について神谷氏は、「党内にもいろんな意見があった」とした上で、中川氏の過去の問題について「深く突っ込んではいないが、私たちは人生をかけて新しい党までつくってやっている、その気持ちは裏切らないで頂きたいというメッセージは送った」と明かした。
その上で「中川さんに限らず、いろんな議員さんに、(過去の)やらかしはいっぱいあるし、私も過去にいっぱい失言もしたが、それで外していったらだれも残らない」と主張。「失敗したからこそ反省して、ただしていくことができる。1回失敗したら、もう表には立てない社会は良くない。だめなものはだめだが、反省し、最後は頑張りたいという気持ちは信頼したい。過去のことは分かった上(の判断)です」と述べた。

