高市早苗首相は4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。先月29日に首相公邸に引っ越して以来続けていた荷物の片づけ作業が、この日の明け方にようやく終了したことを報告した。
「昨年12月29日(月)の総理公邸への引っ越し後は、段ボール箱の谷間で生活しながら、外出時に必要な物(バッグやアクセサリー)が入った箱を探し出す日々でしたが、今日1月4日(日)の明け方に、ついに段ボールの開封と片付けを終了しました」と記し「27日(土)と28日(日)に衆議院赤坂宿舎で段ボール箱の組み立てとパッキングを始めて以来、重い箱の運搬と積み上げなど、ひたすら力仕事続きでしたから、手足は切り傷とアザだらけや…」と嘆いた。
一方、公邸に引っ越し後について「引っ越し作業、公務行事、多数の国際案件対応で、何かとバタバタした年末年始でした」と、首相として過ごした初めての年末年始を振り返った。
4日に関しては「今朝6時頃から仮眠をとっていたら、7時54分頃に北朝鮮がミサイルを発射。総理秘書官からの電話で飛び起き、総理指示を出し、官邸危機管理センターに設置している北朝鮮情勢に関する官邸対策室に緊急参集チームを招集。その後、報告を受け、日本政府として北朝鮮に対して厳重抗議を行いました」と、北朝鮮によるミサイル発射対応に当たったことを報告。29日の引っ越し当日は、「米国・ウクライナ首脳会談の報告」、30日は「東京証券取引所の大納会に出席」と対応案件を挙げながら、「加えて、29日(月)から31日(水)で合計12回、中国による台湾周辺軍事演習の状況報告を受け、日本政府として談話を発出しました。また、31日には、ペルーでマチュピチュ行き鉄道の衝突事故があり、邦人2名が負傷されたと報告を受けました。心からお見舞いを申し上げます」と記した。
1月1日に関しては「午前は皇居に上がり、新年祝賀の儀で、天皇皇后両陛下と皇族の皆様に、内閣を代表して新年御挨拶を申し上げるという幸せで光栄な時を過ごしました」とし、「午後は、ようやく荷解きに着手しましたが、途中でダンナさんの食事の仕度や食器洗いなどもあり、荷解きは台所や風呂場やトイレの用品など生存に必要な数箱で断念」したという。
年頭記者会見の原稿準備をしていた2日は、「急に米国のトランプ大統領との電話会談がセットされる事に」なったとして、電話会談とその後の記者会見に応じたとし、3日は「米軍によるベネズエラ領内への攻撃とマドゥーロ大統領拘束事案が発生し、100名を超える邦人の安否確認や保護の指示を出しました。その後、今朝4日まで徹夜で荷解きと収納と洗濯に励みました」として、4日朝まで徹夜で引っ越しに伴う作業に当たっていたことも明かした。
投稿の際には、環境が落ち着いたこともあってか「今もダンナさんが空腹に耐えている様子なので、これから遅めの朝昼兼ねた食事の仕度をします」と記し、外交案件などで年末年始に対応に当たった官僚や首相秘書官を「皆様、お疲れ様でした。そして有難うございました」とねぎらった。
その上で「明日5日(月)は、伊勢神宮参拝と年頭の記者会見です。内政も本格始動。頑張ります!」と、今年の本格始動に向けた意欲をつづった。

