アルピニスト野口健氏が15日までにX(旧ツイッター)を更新。北海道釧路市・釧路湿原南部で大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設している大阪市の「日本エコロジー」が同市に対して損害賠償請求を検討しているとの報道を受け、私見を述べた。
北海道にある日本最大の湿原「釧路湿原」付近でのメガソーラー建設に反対してきた野口氏は、「工事停止を求められた事業者が市に損害賠償請求を検討 対立深まる釧路市メガソーラー問題」との見出しが付けられた記事を引用し、「違法メガソーラー企業が釧路市に対し脅しをかけてきた」と言及。「これは日本社会への挑戦状」だとし、「釧路市を訴えるというのならば社会が前面的にバックアップする。仮に違法メガソーラー業者が釧路市を訴えるのならば、私も鶴間市長と共に戦う。相手は『脅し』のプロなのかもしれませんが、一ミリたりとも引いてはならない。北海道庁、釧路市と共にブレずに戦っていきたい。仮に『反社会的』勢力に負けたら『国家の敗北』を意味する」と思いをつづった。
続く投稿では「日本エコロジーが釧路湿原を守ろうとしている釧路市を訴えるのならば、訴訟費用含め釧路市をバックアップ致します。基金も直ぐに立ち上げます。環境系のプロフェショナルな弁護士団も大結成して反社会的勢力に立ち向かっていきたい」との意向を示し、「ちなみに、私の身内に弁護士がいますが、十二分に戦えるのだと」と補足した。
一方、釧路市が文化財保護条例を根拠として「キタサンショウウオの保存に影響を及ぼす」などとして、許可申請書の提出や、許可までの期間は工事を行わないことを求めていることに対し、日本エコロジー側は、「今回の通知は事実上の事業妨害であり、財産権の不当な侵害であり重要な違法性を帯びる可能性がある」などと主張していると伝えられている。

