与野党11党の選挙対策責任者らが生出演し、1月31日夜に放送されたNHK「サタデーウオッチ9」(土曜午後9時)で、外国人政策をめぐる「減税日本・ゆうこく連合」の河村たかし共同代表(77)の発言が、SNS上で話題になっている。
河村氏は外国人政策について問われ、「愛が大事ですよ、愛が」と切り出すなど、「愛」を連発。「(名古屋)市長の時に、外国人に限らんけど、まずハウ・アー・ユー?とみんなで言おうと。そういうところがないでしょ(今は)全然。それはいかんわ」と主張し、「ルールはきちっと守らんといかん。名古屋でも、名古屋城のすぐ横に中国総領事館をつくるという時、頼むで、それはやめてちょうよと。そういうことは、日本人として厳しく言っていかなければならない」とも訴えた。
「名古屋の入管に専従のドクターがいなかったが、苦労しましたが専従のドクターを入れて喜んでいただいた。愛が大事です、基本的に」とも述べ、各党が具体的な政策を訴える中、独自路線の主張を続けた。
その後、司会者に「愛が大事だという話でしたが、共生を具体的にどうはかっていきますか」と問われた際にも同様の主張を繰り返し、中国総領事館の建設をめぐっては「金のしゃちほこがある名古屋城のすぐ横ですよ、そういうときにはNOと。中国の国旗が名古屋城のすぐ横にあったらどうしますか。勇気のある政治をしないといけない。そういう意味での愛なんですよ」と、持論を繰り返し主張。一方で、「給料が安いから(外国人を)雇うというのは、本当に失礼だし、いかんですよ」とも訴えた。
SNSでは、河村氏の主張について「極めて抽象的」「河村たかしが愛だぎゃ~と吠えている」「言うべきことをおっしゃっていました」「移民に愛だかや…って」「移民には愛を、とか変な事も言ってたが、安い労働力として扱うのは失礼とまともな事も言ってたんだ」「話題取りにしか見えず酷かった」「お孫さんにでも語ってるじぃじみたいな印象だったわwやっぱり愛が大事。これを討論会で言えるのすごいわ」など、賛否や皮肉をまじえ、さまざまな反応が寄せられた。
番組には自民党の古屋圭司選対委員長、日本維新の藤田文武共同代表、中道改革連合の河西宏一共同選対委員長、国民民主党の村岡敏英選対委員長、共産党の小池晃書記局長、れいわ新選組の高井崇志幹事長、参政党の安藤裕幹事長、日本保守党の有本香代表代行、社民党の服部良一幹事長、チームみらいの安野貴博党首も出演した。

