れいわ新選組の高井崇志(たかし)幹事長(56)が5日、自身のX(旧ツイッター)を更新。病気治療に専念する方針を転換し、同日に衆院選(8日投開票)の応援演説で戦線に復帰した山本太郎代表(51)の応援演説を受けることについて、苦渋の胸中を明かした。

山本氏は先月21日、血液のがんの一種「多発性骨髄腫」の「1歩手前」と診断されたと公表し、参院議員を辞職。党代表職にはとどまったが衆院選応援は「完全封印」を宣言していた。ただ、衆院戦の苦戦が伝えられる状況の中、5日夜に東京・池袋で今選挙戦初の街頭演説を行い、3000人近い聴衆を集めた。演説後に同党は、山本氏が6日には、高井氏の立候補する埼玉13区の久喜駅前を皮切りに東西7カ所で街宣すると発表。午後6時半には、大阪・十三で大石晃子代表とそろい踏みすることも明らかになった。

高井氏はこの状況について、「山本太郎代表が応援に来てくれます。幹事長としては本当に申し訳ない限り。自分の不甲斐なさを恥じつつ、でも何としても国会に戻らないと」と苦しい胸中を吐露。「残り2日、死力を尽くして闘い抜きます!」と決意をつづった。

埼玉13区は高井氏の他、国民前職の橋本幹彦氏、自民元職の三ツ林裕巳氏、参政新人の杉山鎮夫氏、共産新人の沢口千枝子氏が立候補している。