田中眞紀子元外相(82)が9日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモートで生出演。8日投開票の衆院選で大敗を喫した中道改革連合について言及した。

自民は今回、118議席増の316議席に。一方、中道改革連合は118議席減の49議席となり、大敗を喫していた。田中氏は「1つは急な解散総選挙でしたからね。準備期間がなかった。もう1つは見誤った。ようするに中道は失敗だと思いますよ。公明党は失敗しなかったかもしれませんけど、もう片方にとっては壊滅的ですね」と切り出した。

「こんなことを土壇場でやって、どういう政策でどういう理由で合併するのかを国民に説明しないで、ドタバタっとやっちゃってつぶれちゃったと。これは自滅する方に自分で進んでいってた」とした。

前段で元衆院議員で実業家の杉村太蔵氏が野党第1党の中道の議席数が50を1下回る49と指摘した上で「今回の総選挙の結果、日本に内閣不信任案を単独で出せる政党が野党にいなくなったってことでしょ。これはやっぱり、憲政史上初じゃないですかね。これはものすごいことだと思います」と語っていた。

田中氏は「トータルで言うと、自民党に不信任案を単独で突きつける政党がなくなったっていうこと。私は本当に大きなことだと思います。いいことおっしゃいましたね」と語った上で、杉村氏の発言を絶賛した。

憲法69条により、内閣不信任案(内閣不信任決議案)は衆院議員50人以上の賛成により提出可能。可決には、本会議で出席議員の過半数の賛成が必要。可決された場合、内閣は10日以内に衆議院を解散するか、内閣総辞職しなければならない。