中央大法学部の中北浩爾教授が11日放送のBSフジ「プライムニュース」(月~金曜午後8時)に出演。
衆院選で自民党に惨敗した中道改革連合について私見を述べた。
番組では同日、中道の代表選(13日投開票)に前衆院法務委員長の階猛氏(59)と、元立憲民主党幹事長の小川淳也氏(54)が立候補する意向であることを報道。合わせて、小沢一郎氏、安住淳氏、玄葉光一郎氏、枝野幸男氏、岡田克也氏らの大物が続々と落選したことなども伝えた。
中北氏は敗因分析として「『中道』ができたからダメだった説と、もともと立憲がダメだったので、多少なりともこれに近い状態になっただろうという説とありますが、私はどちらかというと後者ですね」と、合流前の立憲民主党から不安要素があったと指摘。まず「立憲の段階で、ちょっとオワコン状態があったから中道に踏み切ったわけで、この間、例えば安保法制の問題とか原発の問題、これ政策転換をしないといけない状態ですね。これを自主的な形でできなかったから、公明党と一緒になって転換をする、と」と語った。 続けて、「そもそも振り返ると、一昨年の東京都知事選挙の“蓮舫選挙”の惨敗。これを負けと認めず、反省も全然しなかったわけですよ」と、24年の都知事選で、蓮舫現参院議員が小池百合子知事、石丸伸二氏に次ぐ3位と低迷したことにも言及。「しかもここからSNS選挙が始まっているわけですよ。早くこの惨敗の原因を、2位じゃなく3位になった原因を追及して、動いていれば、ここまでならなかったと思います」と指摘した。
中北氏は「そういう意味では、東京都連とか、蓮舫さんとか、後ろ盾の手塚(仁雄)幹事長とか、さらにそういった中で後ろ盾だった野田(佳彦)さんの責任も若干あると思います、当時代表じゃありませんけど。いろんなものの積み重ねの上にこの惨敗がある。たまたま2024年の衆院選は自民党が負けたので相対的に浮上しただけで、あれで勝った勝ったになっちゃって、党改革を怠ってきたツケ、これが回ってきたと言わざるを得ないと思います」と厳しい言葉で、中道の敗因を分析した。

