昭和の演芸で活躍した東京コミックショウ。故ショパン猪狩が謎のアラブ人風のいでたちで「三蛇調教」というコミック芸で一世を風靡(ふうび)した。「三蛇調教」は、猪狩が笛を吹くと台の上に置かれたカゴの中から赤・緑・黄の3色の蛇のぬいぐるみが順に現れ、猪狩と絶妙なコントを繰り広げるというもの。「レッドスネーク、カモン!!」というかけ声は、昭和を生きた人々には懐かしい響きだ。
この芸で箱の中に入っていたのは、妻の千重子。金と名声を手にし、大酒、ギャンブル、浮気に走る夫を献身的に支えた。そんな千重子の笑いと涙にあふれた半生が舞台「レッドスネーク、カモン!!」で、令和の世によみがえる。
主演の千重子役に中山忍、ショパン猪狩役に梅垣義明(ワハハ本舗)、千重子のしゅうとめ猪狩タキ役は長谷直美が演じるほか、多くの出演者が脇を固める。
テレビ局のディレクター役で登場するあさりどの堀口文宏は「テレビでしか見たことのない昭和演芸の世界にどっぷり漬かり、しっかり演じます!」と意欲を見せた。
「レッド-」は、10月5日(土)から13日(日)まで、東京・日本橋の三越劇場で開催される。チケットはS席1万円、A席8500円で好評発売中。

