<1>ダブルハートボンド(土曜阪神11R三宮S)

ダブルハートボンド(2025年6月11日撮影)
ダブルハートボンド(2025年6月11日撮影)

最終調整は11日の栗東坂路で単走。雨の影響を受けた重馬場で、馬なりの登坂とあって4ハロン53秒2の全体時計は目立たないが、ラスト1ハロンは余力十分にこの日最速タイの11秒8をたたき出した。これが栗東坂路で初めてのラスト11秒台マーク。自己ベスト更新は目下の充実ぶりの表れとみていいだろう。

2月の舞鶴Sで無傷の4連勝を飾ってオープン入りしたほどの逸材。昇級による相手強化、初めての阪神コースなど克服すべき課題は多いものの、ポテンシャルの高さを考えれば不安よりも期待の方が大きいことだけは間違いない。


<2>アメリカンマーチ(日曜阪神12Rリボン賞)

アメリカンマーチ(2025年3月1日撮影)
アメリカンマーチ(2025年3月1日撮影)

11日の栗東Cウッドで4ハロン52秒0を計時。上がり重点の半マイル追いとはいえ、ラスト1ハロンは馬なりのまま、この日最速かつ唯一の10秒台となる10秒9で駆け抜けた。

3勝クラスに上がってからは12、6、5着と着実に前進。3戦とも好位を追走し、テンのスピードは通用しているだけに、絶好調で迎える現級4戦目は圏内突入のシーンが期待できる。


<3>ケイテンアイジン(日曜阪神9R武庫川特別)

ケイテンアイジン(2024年8月25日撮影)
ケイテンアイジン(2024年8月25日撮影)

11日の栗東坂路で併せ馬を敢行。僚馬に1馬身半先行して4ハロン53秒4、ラスト11秒6-12秒0で併入した。ラスト2ハロン合計23秒6はこの日最速タイの好時計。雨の影響で時計のかかる馬場での23秒台マークなら、昨年8月以来の実戦でも態勢は整っているとみていい。

重賞に挑戦した前走の新潟2歳Sは10着に終わったものの、新馬→ひまわり賞連勝したほどの好素材。九州産馬は人気の盲点になりやすいだけに、思い切って狙い撃ちするだけの価値がある。


【先週の結果】

<1>スターターン

日曜阪神11R水無月S 9着(5番人気)

<2>ガンマジーティーピ

土曜阪神12R 7着(4人気)

<3>チューラワンサ

日曜阪神12R 1着(2番人気)

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。