7月29日に行われた2歳の選抜馬による線香花火特別。船橋1500メートルを舞台に6頭立てで争われ、一団で進んだ向正面を5番手で我慢していたハセノガイセン(牡、張田、父カリフォルニアクローム)が馬群の間から直線で抜け出した。
これでデビュー2連勝。1200メートルの新馬戦に続いての勝利に張田騎手は「距離は長い方がいいですね。スタートが決まらないのは分かっていたから最初から2列目を狙っていたんだけど、思ったよりもペースが遅くて」。7頭立ての新馬戦は5番枠から外の4番手を追走していたが、2番枠の今回は最初のコーナーで馬群に詰まり、頭を上げていたシーンもあった。その後にペースが上がってから折り合えていたのは「最初は砂が駄目でね。追い切りで競馬ばりのかぶり方をさせて、しっかり抜け目なくやってきたので」。調教の成果も出たというわけだ。
距離延長の2戦目で見せた強い内容にうなずいていた張田師。次走は「普通に船橋で」とのことだが「平和賞(S2、1600メートル、11月5日=船橋)まで間があるから」。地元の重賞を目標に掲げ、その間にどこを使うか模索していくことになりそうだ。【牛山基康】



