現在の砂に替わってから2歳では初めて大井1200メートルで1分13秒を切ったのが6月30日の新馬戦の1分12秒9。その次開催の7月18日に行われた2歳特別のニューホープ特別でも同距離で1分12秒8という快時計が出た。2番手から直線で抜け出して5馬身差の圧勝を飾ったのはハンデンドレイク(牡、荒山、父モズアスコット)。2馬身差の逃げ切りで制した新馬戦の1分13秒4も十分に速いと思ったが、そこから0秒6も短縮。2連勝を決めた。
そのスピードから荒山師は中央の芝に挑むことも示唆。2戦の手綱を取った本田正騎手も「パワーもありますけど、跳びは軽いですね」と芝に対応できそうな感触を話していた。どこに向かうのか。あらためて師に聞くと「中央はあとからでも行けるから」と次走は鎌倉記念(S2、1600メートル、15日=川崎)。芝より先に全日本2歳優駿路線を狙うことになったという。
前走は「時計も優秀ですけど、ぜいたくを言えば、もっと反応がほしかったですね」と鞍上。それほどポテンシャルの高さを感じているという。次走の課題は距離延長になりそうだが、克服できれば一気に視界が広がりそうだ。【牛山基康】



