桜花賞馬リバティアイランド(牝3、中内田)が11日、牝馬クラシック第2戦のオークス(G1、芝2400メートル、21日=東京)に向けて1週前追い切りを行った。Cウッドを単走で駆け抜け、馬なりのままラスト1ハロンは11秒台をマーク。中内田充正調教師(44)は確かな成長を実感し、順調な調整をアピールした。
桜の女王が樫の女王へ。大器リバティアイランドが順調な調整を見せた。この日はCウッド単走、馬なりで6ハロン89秒1-11秒9。ラスト重点でゴール前は迫力満点の動きだった。
中内田師は「体はできていますし、今日はリズム重視で。いい感じで終えることができました。1回競馬を使われて体がひとつ締まっていますし、張りも出てきました。いい体に変わってきました」とうなずいた。
前走の桜花賞には昨年末の阪神JFから直行。4角16番手から豪快な直線一気を決めた。師は「安心して見てられるような内容ではなかったんですが、強い競馬で差し切ってくれました。改めて走る馬だなと」と振り返る。休み明けだった分、使った上積みも十分に見込めそうだ。
今回は未知の2400メートルが舞台。師も距離をポイントに挙げる。「走ってみないと分からないですが、前走の内容を考えると、こなしてくれるんじゃないかなという希望です」。前走は道中で進んでいかない面もあったが、師は久々の影響か、馬が競馬を理解してきたかのどちらかと考える。「今回はそんなに間隔も空いてないですし、次にどういう競馬をするかで、そこが分かるかなと思っています」。期待が膨らむG1・3勝目へ。来週は川田騎手がまたがり、最終追い切りを行う予定だ。【奥田隼人】

