1番人気のギガキングが直線で抜け出し、重賞7勝目を飾った。時計は1分39秒5(重)。和田譲治騎手(40)、稲益貴弘調教師(43)ともこのレースは初制覇となった。
道中は先行3頭を見ながら4番手。押し上げて直線に向くとエンジンがかかり、前を行くアランバローズとの差がみるみる詰まる。残り100メートル付近でかわし、最後は2着ナニハサテオキに3馬身差の完勝だった。和田騎手は「ペースが流れていたし、ギガキングのポジションで競馬できて、直線も伸びてくれました。船橋では本当に走ってくれて相性いいですね」。船橋に転入して26戦目。そのすべてで手綱を取ってきた鞍上も地元での強さにうなった。稲益師は「順調なら挑戦者としてやっていきたい」と次走に5月1日船橋のかしわ記念(Jpn1、1600メートル)を予定。船橋のキングが強力メンバーに立ち向かう。【渡辺嘉朗】
◆ギガキング▽父 キングヘイロー▽母 ウルフコール(バブルガムフェロー)▽牡6▽馬主 (株)Heroレーシング▽調教師 稲益貴弘(船橋)▽生産者 谷藤弘美(北海道新ひだか町)▽戦績 33戦14勝▽総獲得賞金 1億6546万円▽主な勝ち鞍 20年南部駒賞(M1)、21年東京湾C(S2)、ダービーグランプリ(M1)、22年報知グランプリC(S3)、23年報知グランプリC(S3)、フリオーソレジェンドC(S3)▽馬名の由来 国際単位系における接頭辞のひとつ+父名の一部

