“持ってる男”桑原幹久記者がケンタッキーダービー(G1、ダート2000メートル、5月4日=チャーチルダウンズ)予想に参戦だ-。上位人気馬の不安材料を挙げ、攻めの予想で好配当を狙っていく。

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ドバイ、香港に続いて海外競馬予想は3度目になります。前々回、前回ともにメインは◎が2着で馬連的中。今回はバシッと頭から決めます!

 

<チャーチルダウンズ12R・ケンタッキーダービー>

◎ジャストアタッチ

○ジャストスティール

▲シエラレオーネ

☆フィアースネス

△ミスティックダン

△キャッチングフリーダム

△トラックファントム

△ストロングホールド

 

チャーチルダウンズ競馬場があるケンタッキー州ルイビルの天気予報を見ると、雨マークがみられる。絶対値の比較だけでなく、馬場適性も考慮して予想する。

レーティングはフィアースネスが120でトップ。シエラレオーネ、日本のフォーエバーヤングが116で並ぶ。2歳王者フィアースネスは前走フロリダダービーで2着に2秒3差の圧勝。勝ちタイムも優秀で人気を集めるが、逃げられなかった4走前が7着、2走前が3着と、もろさを秘めている。外枠を引いて包まれるリスクは減ったが、多頭数で自分のリズムを刻めない場合を想定し、☆にとどめた。

続くシエラレオーネは後方からのまくりでG2、G1を連勝。2走前には不良馬場で差し切る力を持つが、こちらも多頭数でさばききれないリスクがあり、▲まで。現地取材したドバイで強さを目にしたフォーエバーヤングはサウジ、ドバイからの転戦がネックになりそうだ。もまれ弱さも感じ、泣く泣く無印に…。

本命はレーティング4位の114を持つ◎ジャストアタッチ。カタールのファハド殿下率いるカタールレーシングの所有馬で初陣は1月。デビューから日は浅いが、4戦目で当レースを制した父ジャスティファイ譲りのセンスが光る。前走ブルーグラスSではスムーズに好位2番手を確保。直線で後続を振り払ったが、外からまくったシエラレオーネに差され、2着でG1初挑戦を終えた。それでも前走から重量2・5キロ増&キャリア3戦目を考えれば、素質の高さを感じさせる内容だった。

馬場も合いそうだ。勝利した初陣、2着の2戦目とも不良馬場。2走前のゴッサムSは水が浮く極悪馬場をものともせず、最後まで脚を使えていた。デビューからコンビを組む名手ジェルー騎手の手綱も心強い。重賞未勝利と実績は一枚劣るが、成長力と未知の魅力に懸け、昨年のメイジに次ぐ年明けデビュー馬の制覇に期待したい。

 

◆持ってる男とは 桑原記者は3月末のドバイワールドC取材を前にウシュバテソーロの了徳寺健二オーナーを取材。昨年の歴史的な勝利(※ダート施行の日本馬勝利は初)で手に入れた本物のドバイワールドカップを実際に持たせてもらう貴重な経験をしている。