JRAは4日、中央競馬の発展に特に貢献があった馬をたたえる顕彰馬の24年度記者投票結果を発表し、無敗の3冠馬コントレイル(牡7)が顕彰馬に選定された。
同馬を管理した矢作芳人調教師のコメント
「このたびはコントレイル号を顕彰馬に選定していただき、非常に光栄です。昨年がまさかの選出漏れでしたので、まずはホッとしています。
コントレイル号はコロナ禍の暗い日常に輝く光をもたらしてくれた英雄でした。
無敗の3冠がかかった菊花賞、とても3000メートルを走れるような馬ではなかった彼が最後まで先頭を譲らなかったゴール前では、その人智を超えた勝負根性に涙が止まりませんでした。
そして、ラストランとなったジャパンカップでは彼本来の強さをファンの皆さんに披露できたことが、調教師として何よりの喜びでした。
このような歴史に残る名馬に携われたことは矢作厩舎にとってかけがえのない財産となりました。前田晋二オーナー、ノースヒルズ関係者、そして応援していただいたファンの皆さまには感謝しかありません。
今後はコントレイル号の子どもたちがその夢の続きを見せてくれると期待します」
◆コントレイル▽父 ディープインパクト▽母 ロードクロサイト(アンブライドルズソング)▽牡4▽馬主 前田晋二▽調教師 矢作芳人(栗東)▽生産者 株式会社ノースヒルズ(北海道新冠町)▽戦績 11戦8勝▽主な勝ち鞍 19年東京スポーツ杯2歳S(G3)、ホープフルS(G1)、20年皐月賞(G1)、ダービー(G1)、神戸新聞杯(G2)、菊花賞(G1)▽総収得賞金 11億9529万4000円▽馬名の由来 飛行機雲

