3番人気フォーヴィスムが直線で差し切り、4度目の重賞挑戦で初制覇を果たした。勝ちタイムは1分41秒8。このレースは金沢の吉原寛人騎手(40)が昨年に続く連覇で2勝目、内田勝義調教師(69)は初制覇となった。

逃げたアランバローズが後続を引き離す展開。直線ではセーフティーリードかと思われたが、4角4番手から前をさばくと爆発的な末脚で捉え切った。右手を突き上げてゴールした鞍上は「ペースが流れていたので、いい展開になってくれた。しっかり脚を使ってくれていたので、なんとか届くと思って追っていた」と会心の勝利だった。

地方移籍6戦目で重賞初制覇。師は「来た時から重賞を勝てると思っていた。やっと勝つことができました」。次走は「夏負け気味のところがあったので」と未定だが、秋以降の重賞戦線が楽しみだ。【牛山基康】

◆フォーヴィスム ▽父 ドゥラメンテ▽母 アートプリンセス(オフィサー)▽牡6▽馬主 (有)キャロットF▽調教師 内田勝義(川崎)▽生産者 ノーザンF(北海道安平町)▽戦績 20戦6勝(うち中央14戦4勝)▽総獲得賞金 9542万9000円(うち中央5672万9000円)▽馬名の由来 20世紀初頭にフランスで起こった絵画運動。母名より連想