09年に皐月賞を制し、現役引退後は北海道沙流郡日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬として供用されていたアンライバルド(牡19)が9日、死亡した。JRAが10日に発表した。

9日午後2時ごろに、手入れをするために洗い場へ移動した際に足を滑らせ転倒、右後肢骨折により安楽死の処置が取られたという。

現役時代に管理していた友道師は「昨日聞きました。すごく思い出のある馬で“伝説の新馬戦”から始まって、初めてクラシックを勝たせてもらって、ダービーは1番人気で…。この馬の経験があってダービー3勝があったと思います。思い出深い1頭です」と、愛馬の死を悼んだ。

◆アンライバルド 2006年4月13日、北海道安平町ノーザンファーム生まれ。父ネオユニヴァース、母バレークイーン(サドラーズウェルズ)。馬主は(有)サンデーレーシング。現役時は栗東・友道康夫厩舎に所属し、通算成績は10戦4勝。主な勝ち鞍は09年皐月賞(G1)。付加賞を含む総獲得賞金は2億3247万9000円。