飲酒運転などの罪で木曜(3日)に7万ポンド(約1400万円)の罰金と20カ月の運転禁止の判決を受けた英国のオイシン・マーフィー騎手(29、アイルランド)に対し、関係の深いアンドリュー・ボールディング調教師(52)が可能な限りの支援とサポートを誓った。4日、サンダウン競馬場で「レーシングTV」のインタビューに応じた。
ボールディング師はマーフィー騎手が見習い騎手時代に所属した厩舎の恩師的存在。トップジョッキーになった後もカメコ、アルコールフリーなどの主戦騎手を任せてきた。師は「(マーフィー騎手を応援するのか?)もちろんです。誰でもミスはしますが、向上心を持って前に進もうとしている限り、私たちは彼を応援したいと思います。長年にわたるプロフェッショナルな関係を彼と築いてきましたが、それ以上を期待しています。今回の出来事は非常に残念で、できればこれで終わりにしたいと思います」と語っている。
マーフィー騎手は4月下旬に車で木に激突する事故を起こし、基準値を超えるアルコールが検出されて、起訴された。3日にレディング治安判事裁判所に出廷。「私の行為には言い訳の余地はありません」と謝罪している。
BHA(英国競馬統括機構)は騎手免許に新たな条件を加える可能性はあるものの、レースに騎乗することは可能と発表。マーフィー騎手は4日、米国のサラトガ競馬場でG1ベルモントダービーに騎乗(1番人気ニューセンチュリーで5着)し、5日は英国のサンダウン競馬場で騎乗する。エクリプスSではゴドルフィンが所有する英2000ギニー覇者、ルーリングコート(牡3、C・アップルビー)に騎乗予定となっている。

